![]() | 『樽平』という酒名は山形の古い方言で、 気持ちよく酒に酔った状態を「たるべい」 と言ったことに由来するという。 樽平酒造の母屋は400年前の茅葺き屋 根、それは毎年葺き替えられる。そして 在来醸造の伝統を頑なに守りながら今日 も手造りの酒造りに取り組んでいる。 |
樽平酒造の酒造りは、大量生産の造りと は違い人手と時間をかけた酒造りである。 常時33名が夜昼区別なく酒造りに従事 している。 | ![]() |
![]() | 樽平酒造の伝統の継承は、その道具にも 引き継がれている。昔ながらの木の道具 がよい酒を造るという信念がある。 生きている木の道具が酒を育てる。酒は 米・麹・水など自然の営みから得られる 恵みであるから、道具も自然の物を使用 するのが一番なのである。 |
じっくりと手間暇をかけて造られた樽平 のお酒は、吉野杉のまさ目で造られた樽 に入れて貯蔵される。 桶や樽そのものが育てる樽平のお酒は、 黄金色に輝き独特の木のよい香りをとも なう。 | ![]() |
![]() | うま口の『樽平』、辛口の『住吉』どち らも吉野杉の木香をともなう山吹色の酒 で、押し、幅、腰がある。 樽平のお酒は、強い型を持つ独特のお酒 であるからこの酒でなくては‥‥という 昔からの根強いファンが多い。 これからも、この味を変えることなく、 そして伝統を継承しつつ、樽平酒造は自 らの信じるお酒を造り続けていく。 |