NAHE


歴史ある町モンツィゲンに12haの畑を持つ

シェーンレバー氏は、VDP加盟の実力派

生産者です。中世の歴史を残す町として国

に認証されているモンツィゲンは、ワイン

造りでもおよそ1100年の歴史があるとの事。

三十年戦争の時には村に攻め入ってきたフ

ランス軍の兵士達に村のワインを振る舞い、

その美味しさに感動させて、村が焼き払わ

れるのを防いだという、エピソードがある

と話してくださいました。
案内してくださった、ハレンベルクの畑の土壌は、約二億年前のもので、多種多様

な石質が渾然一体となっています。一見土のように見える土壌も、手にとって見る

と細かく砕けた石であることがわかります。色の濃い石は日中に太陽熱を吸収し、

夜間の温度低下を防ぎます。また谷は南南西を向いているため、太陽が一番高いと

きに畑に垂直に光を受け、暖かい空気も流れ込むそうです。この絶妙の自然条件と

シェーンレバー氏の丹念な手作業により、最高の葡萄が作られます。

醸造にもこだわりを持つ彼は、自然酵母のみで発酵、モストの移動にもポンプは使

わず、桶を使用、圧搾は強い圧力をかけず行うなど、細心の注意をはらっています。

造られるワインは酸のしっかりとしたクラッシックな味筋で長熟タイプのものもた

くさんあります。試飲しながら、「和食に良く合うワインなんだ、昨年日本でいろ

いろ試すことができたが、本当にピッタリ合って感動した。ぜひ食中酒として楽し

んでもらいたい。」とのコメントでした。畑、ケラーと案内していただき、十数種

類のワインの試飲をさせていただきましたが、彼のワイン造りへの姿勢は十分伝わ

ってきました。その誠実さこそが、彼のワインそのものなのです。

日本の皆さんにぜひご紹介したい生産者です。
 
モンツィゲンで約250年前からワイン造りをする生産者です。

現在の当主は、ウェルナー シェーンレバー氏です。

栽培品種はリースリングが75パーセント、その他にグラウァーブルグンダー、

ヴァィサーブルグンター、ケルナー、ミュラートゥルガウです。ワインのタイ

プは、50%が辛口、25%がやや辛口、25%が甘口になっています。

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