豆苗とお揚げのじゃこ煮

酔いどれんぬの簡単レシピ
第14回「豆苗とお揚げのじゃこ煮」 

 例年とは全く異なるGWとなり、ゴールデンウィークではなく不要不急の外出を自粛する、がまんウィークとなりました。そんな外出、旅行自粛の昨今だからこそ、おうちで旅気分を味わってみてはいかがでしょうか。今月は富山の水、米、人で醸された、呑むだけで富山を感じることができるお酒をご紹介させていただきます。若鶴酒造さんの「純米大吟醸“瑶雫(ようのしずく)”50 中汲み」です。

純米大吟醸“瑶雫(ようのしずく)”50 中汲み


 文久2年(1862年)創業の若鶴酒造さんは富山県砺波市の自然豊かな地に蔵を構え、大地のミネラルが溶け込んだ庄川の伏流水と富山の雄山錦を中心としたこだわりの酒米を使用し、富山の人と技でお酒を醸していらっしゃいます。「富山の豊かさを知っていただきたい」という思いが込められたお酒は、まさに富山の美しい風景が目の前に広がるような味わいです。
 今月のお酒「純米大吟醸“瑶雫”50中汲み」は富山県南砺産の雄山錦を100%と使い、50%まで精米された美しいお酒でありながら、美しすぎず華やかすぎず、日々の料理にも寄り添うお酒となっています。冷蔵庫でよく冷やし、磁器、ガラス、錫などで口の薄いものでいただくのがおすすめです。
 そんなお酒に合わせて作りますのは、「豆苗とお揚げのじゃこ煮」です。豆苗は安価であるだけでなく、再度水栽培できることから、材料を何度も買ってくる必要がなく、まさにステイホーム向けの食材と言うことができます。油あげも油抜きしてからジップ袋に入れて冷凍保存できますのでステイホーム向きです。豆苗のビタミン、お揚げのたんぱく質、じゃこのカルシウムで、低カロリーながら栄養たっぷりのおつまみです。

豆苗とお揚げのじゃこ煮

<材料>(2~4人分)
豆苗 1株
あぶら揚げ 1本
ちりめんじゃこ 大匙2杯
水 100cc
日本酒 大匙3杯
醬油 大匙1杯
塩 少々


<作り方>
1.あぶら揚げはあらかじめゆでて油ぬきしておきます。水気を絞り、細めの拍子切りにします。豆苗は根を
切り落とし、半分に切ります。鍋に水、日本酒、じゃこを入れて火にかけます。
2.3分煮たら油揚げと豆苗を加え、しょうゆ、塩で味をととのえ、1分煮て火を止めます。粗熱がとれたら完
成です。

<ワンポイントアドバイス>
1.できたてもおいしいですが、冷蔵庫でしっかり冷やしたり、翌日になっても美味しいですよ。
2.豆苗の水栽培は切り落とした根をイチゴのパックやタッパーウェアなどに入れ、水を1センチ程度加え、
よく日の当たる場所に置いておくだけです。1週間ほどで収穫することができます。

 

稲浪理恵さんプロフィール

全国の蔵を駆け巡り年間一石の日本酒を飲む“酔いどれんぬ”こと稲浪理恵さんは、日本酒愛好家や献立検索女子に崇められるパワーブロガー。日本全国を旅し、地元食材を買い込み研鑽を重ねた独自のレシピを、SNSだけでなくリアルな日本酒の会でも提案されています。