入江亮子さんにお願いし、おつまみのレシピを紹介させていただくことになりました。手軽に家飲みできるよう、旬を生かしつつ簡単にできるおつまみをご紹介します。第1回目はこちら・・・

おうち酒簡単レシピ 第1回


■塩麹の夏野菜和え
「おうち酒簡単レシピ」の記念すべき第1回は、すっかりおなじみになった調味料「塩麹」の夏野菜和えです。大葉やミョウガといった和のハーブをふんだんに使って作ってください。
2012/07/09

■材料<2人分> ■作り方
塩麹 大さじ1
胡瓜 1本
ミョウガ 1本
大葉 2~3枚
あれば炒り胡麻か鰹節
1 胡瓜は食べやすい大きさに乱切りにする。
2 ミョウガは3mmくらいの小口切りにする。
3 大葉は1cm四方程度の大きさに切る。
4 1~3を塩麹で和える。
あれば炒り胡麻や鰹節などを振って食べるとさらに美味。
 
■ワンポイントアドバイス
 作り方には胡瓜の切り方も表記しましたが、そのまま1本をポリエチレンの袋に入れて、上から包丁の峰などでたたいたほうが味がよく染みます。塩麹は市販の「幻の瀧」の塩麹(定価525円)を使いました。贅沢にも大吟醸の麹を使っているので、さすがに一味違います。
なお、塩麹を手作りする場合には、下記のレシピを参考にしてください。

■塩麹の作り方
<材料> 米麹100g、塩30g、水150cc
<作り方>
1.塩と米麹をよくもむ。
2.1に水を加えかき混ぜ、常温で放置する。

※1日1回スプーンで混ぜ、数日後麹のあまい香りがしてきて、米麹もおかゆ状にすこし溶けてくる頃合いで出来上がり。あとは瓶などに移して冷蔵庫で保存して3ヶ月以内には使い切ってください。やわらかい塩味をつけるのにもってこいですし、麹の酵素によって肉なども柔らかくなります。


■入江亮子氏プロフィール
佛教大学仏教学科卒。
日本料理の五味五色五法を駆使した懐石を教えるほか、茶事の出張料理も行っている。 また、利酒師・日本酒学講師・酒匠として、日本酒と料理のマリアージュも数多く提案している。
●入江亮子さんの「懐石料理で大人の女子会」の様子はこちらから

 

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