タコとキュウリとトマトのマリネ

酔いどれんぬの簡単レシピ
第40回「タコとキュウリとトマトのマリネ」

 今年は梅雨がきたのだろうか?というほどにあっという間に終わり、暑い季節が始まりましたね。皆様は夏バテなどされていらっしゃらないでしょうか。今月は夏バテ、夏風邪対策になるビタミンたっぷりでありつつ高タンパクなレシピをご紹介させていただきます。そんなあっさり味の肴にも、精力つけたいしっかり味の肴にもあうお酒は、米鶴酒造さんの「米鶴 生酛 純米」です。

米鶴 生酛 純米


 山形県は東置賜郡に蔵を構えます米鶴酒造さんは米沢上杉藩御用酒屋としての歴史もあるお蔵です。その地元山形のお米を100%使用し、伝統的な生酛造りで醸造されたのが今回ご紹介するお酒です。冷やして、ぬる燗でと幅広い温度帯で楽しんでいただけるお酒は、ぬる燗や熱燗で蔵元さんお勧めのブリ大根、すき焼き、焼鳥、ハンバーグ、餃子などといった各国料理ともあいますし、冷やして今月のレシピのさっぱりとした味付けのお料理と合わせてもご機嫌です。
 「タコとキュウリとトマトのマリネ」は暑い季節にも火を使わずにさっと作ることができるので、お勧めですよ。

タコとキュウリとトマトのマリネ


<材料>(2人分)
ゆでタコ 100g
キュウリ 1本
トマト  1個
EXヴァージンオリーブオイル 大匙2杯
レモン果汁 小匙1杯
塩 少々


<作り方>
1.タコをぶつ切りにし、キュウリはピーラーでところどころ皮を剥いて乱切りにし、トマトは一口大に切ります。
2.それらをボウルに入れ、オイル、レモン果汁、塩と和えて器に盛りつけたら完成です。

<ワンポイントアドバイス>
1.大葉やバジルなどを入れても香り良くて美味しいですよ。
2.オリーブオイルの代わりにごま油にすると、和食や中華の付け合わせにもなります。
3.パスタや素麺と和えて一品料理にしてもお酒がすすみます。

稲浪理恵さんプロフィール

全国の蔵を駆け巡り年間一石の日本酒を飲む“酔いどれんぬ”こと稲浪理恵さんは、日本酒愛好家や献立検索女子に崇められるパワーブロガー。日本全国を旅し、地元食材を買い込み研鑽を重ねた独自のレシピを、SNSだけでなくリアルな日本酒の会でも提案されています。

◆過去のレシピ

第39回 マスカットとモッツァレラのカプレーゼ
第38回 新じゃがジャーマンポテト

第37回 生ハムアスパラのオランデーズソース

第36回 鱈のアクアパッツァ風ホイル焼き

第35回 生麩ピンチョス

第34回 肉豆腐

第33回 サーモンの酒粕ポテサラパイ

第32回 酒粕豆乳おでん

第31回 戻り鰹の揚げないレアカツ

第30回 蒸しナスよだれ鶏

第29回 エビとアボカドのちょこっとキッシュ

第28回 サーモンとクリームチーズの手毬寿司

第27回 枝豆のエスニック風浅漬け
第26回 牛肉アスパラ巻の中華仕立て

第25回 酒蒸しムール貝の桜餡仕立て

第24回 鯖缶で簡単、そば粉タコス

第23回 うるいの自家製酒粕マヨネーズがけ

第22回 数の子のクリームチーズ和え

第21回 はんぺんで簡単ヘルシー、甘くない伊達巻

第20回 鶏肉と舞茸の焼きびたし

第19回 かぼちゃとサーモンのガトーインビジブル

第18回 イタリア風焼きナス

第17回 冷やしあんかけ もろこし豆腐
第16回 さば缶とタマネギのアチャール

第15回 牛乳ざる豆腐の冷ややっこ
第14回 豆苗とお揚げのじゃこ煮
第13回 ホタルイカと野菜のピクルス
第12回 ブルーチーズと酒かすの一口タルト
第11回 菜の花と生ハムの昆布じめ

第10回 ホタテとイチゴのカルパッチョ
第9回 牡蠣の酒蒸し ポン酢のジュレがけ

第8回 手羽元のコンフィ
第7回 鮭の秋色餡かけ
第6回 鶏むね肉のガランティーヌ 酒粕マスタードソース
第5回 冷やしおでん

第4回 夏野菜と海老の寒天寄せ
題3回 鮭のソテーリンゴの入ったラヴィゴットソースで
第2回 鰹のタイ風カルパッチョ

第1回 タコとモッツァレラチーズの大葉ジェノベーゼ